── BONE CRUSHERS ──

ボーンクラッシャー

ボーンクラッシャー

Quは移植先に合わせた改造だけでなく、単に自分たちが楽しむためだけの人類も多く創出した。テンプター、ヘドニスト、マンテロープ……。ボーンクラッシャーも元々は観賞用に造られたポストヒューマンの種族であった。歯が変化した多様な形状を持つ口ばしの美しさで、Quたちを楽しませたのである。 Quが宇宙に旅立ったあと、彼らのほとんどが死に絶えたが、大きな口ばしを持つボーンクラッシャーはその頑強さゆえに生き延びることができた。身の丈3メートルにもなるこの種族は好んで死肉を漁る腐肉性の種族で、他のポストヒューマンに先駆けて原始的な文明までたどり着いた種族でもあった。 腐肉性の彼らの愛情表現は、祖先の地球人から見れば眉をひそめざるを得ないものであった。死臭が食欲を刺激する社会において、排泄物は忌み嫌うものではなかった。彼らは自分の排泄物を噴出することで、愛情を表現したのである。

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