── NEW MACHINES ──
第3世代ポストヒューマン
新機械人
新機械人とは脅威を取り除かれたグラヴィタルの末裔である。各惑星のポストヒューマンたちは互いにコンタクトを取り、ついには宇宙連合政府を発足させるに至ったが、その輪に入らなかった2つの種族があった。無関心ゆえに静観を決め込んだアステロモルフと、傲慢さゆえに同盟を拒んだグラヴィタルであった。 他のポストヒューマンの存在を認めないグラヴィタルは連合政府に総攻撃を行った。永遠とも言える命を持つ機械の身体は重力を自在に操り、グラヴィタルを無敵の存在としていた。彼らの攻撃は単純にして強烈なものであった。何万キロにも及ぶ暗幕で太陽を隠したのだ。極寒と化した惑星に有機体はなす術もなく絶滅に追いやられた。 帝国の繁栄は永遠に続くかと思われたが、愚かにもアステロモルフに戦争を仕掛けたことでその未来は大きく変化した。さしものグラヴィタルも神の如き存在のアステロモルフには叶わず、帝国は崩壊した。アステロモルフは当初、この危険極まりない機械人類を滅ぼすつもりでいたが、滅ぼすにはあまりに彼らは有用であった。アステロモルフはグラヴィタルの重力操作を無効化し、限られた寿命と知性が残された。こうして新機械人となった彼らは、グラヴィタルが破壊し尽くした銀河を修復するための奴隷としてアステロモルフに使役されることになったのだ。
