── LAND WALKERS ──
第3世代ポストヒューマン
陸棲者
陸棲者はアステロモルフが作りだした、地上に適応したアステロモルフの分身である。グラヴィタルを打ち負かした後、アステロモルフは憐れな被験者たちを放ってはおけず、この戦争の後始末を担うこととなった。もっとも宇宙生活に適応し、用心深かった彼らは自らを地上に派遣することを避け、地上に適応した自分の分身を地上に遣わすことにしたのである。 重力下に耐えられるよう、頭脳はいくぶん小さくなり、多数に分岐した指はクモの脚のようになり地上の移動を可能とした。陸棲者と呼ばれたアステロモルフの傍系たちは、アステロモルフに比べて発達が抑制されていたが、それでもなお、被験者にとっては神の如き力を持つ存在であった。 陸棲者は多くの惑星において、生き残った人類(被験者の子孫たち)の戦後文明の発展を育み、間違った方向に進化が進めば容赦なくそれを正した。こうして被験者の子孫たちはアステロモルフの監視と陸棲者たちの管理のもと、長きにわたる進歩と平穏を達成することに成功したのだ。
