── SUBJECT ──

第3世代ポストヒューマン

被験者

被験者

被験者はグラヴィタルの改造によって姿を変えたバグフェイサーのことである。グラヴィタルはポストヒューマンを絶滅へと追いやったが、唯一の例外がバグフェイサーであった。 機械帝国の中の唯一の有機生命体であるバグフェイサーは、絶滅こそ免れたが過酷な試練が待ち構えていた。グラヴィタルはQuの遺跡から学んだ遺伝子工学によって、バグフェイサーを多様な用途に合わせて改造を行ったのだ。観賞用、娯楽用、召使い、肉体労働者、中にはかつてコロニアルがそうだったようにガス交換や廃棄物処理用のろ過機として細胞培養レベルまで改造されたものもいた。機械帝国の支配は5000万年もの間続いたが、アステロモルフがその支配に終止符を打った。アステロモルフ軍が勝利し、機械帝国は崩壊した。 その後、統治者がアステロモルフに変わったあとは、彼らの導きのもと、銀河でもっとも長きにわたり繁栄したポストヒューマンとなったのである。

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